
- 護摩堂南庭に続き、わらべの里が完成しました。コナラ(ドングリ)の森と草原、そして段々畑、納屋と水場。昔あった懐かしい風景を庭としてとらえました。
- 段々畑は昨年完成をしています。来たるべき災害時に地域の方々に供給出来るようにとの事で作庭をしました。3.11大震災の事でした。野芝の草原は小路がありません。自然発生的に路が出来るのを待ちます。その草原に「童心庵」がたたずんでいます。12坪程の心地よい広さです。風に舞う紙飛行機やテンバタ(天旗)にも似たデザインです。収穫物を洗う水場も設け生活に密着した庭としての原点です。童心は道心に通ずるとも言います。
