
弊社齋藤健会長が令和7年度の現代の名工(造園師)に選ばれました。今年度は宮城県で5名の方が選ばれ、その中の1名に入れたことは大変名誉のある事だと思います。会長よりメッセージを頂戴しましたので載せさせて頂きます
<自己特性>
限られた空間を植物や自然石の天然素材に加え人工化工物も添景物として捉え、特独の感性にて修景計画。地面をキャンバスとして、建造物等や周囲の環境との調和を計り、現場におとし、描いていく。
景石や灯篭、飛石等の石材は年数を経ても大きさに変化はなく、一方植物は季節ごと年数ごと成長し違った表情を見せる様になる。それに呼応するかのように成長しないはずの添景物が苔むしいつしか表情が変化し‶成長”する。
‶10年先、その先の姿を見据えて”
他の業種にはないこの特性を常々意識の根底に置き、木々の声、石の声に耳を傾け、心を研ぎ澄まし景を修める。
計画から現場施工までの一連の流れを総合的に把握できる力、素材それぞれの持つ特性を理解し、それを最大限に発揮させられる技術力。それを伴に併せ持つ事が自分の本懐である。
令和7年11月
(株)竜門園 齋藤 健



