仙台市青葉区 A様邸

仙台市青葉区 A様邸|竜門園


旧宅のお庭を解体され、新築に伴い残された石材や灯篭、水鉢を利用したお庭の設計のご依頼を受ける.
和を基調としながらも小さな子どもさんたちが走りまわれ、車の切返しのできるスペース、何よりも昔から伝わる石材の良さをより引き出せる利用法を念頭に置く。 相当な残土量が見込まれる為、石材で土留をしながら芝のマウンドを作り、既存の主木のモクレン以外立木はほとんど利用せず、遊びまわれるスペースを確保。水鉢の設置については衛生上あまり気が進まれなかった施主様のご意向からヒントを得て、水鉢を斜めに置き据える。水鉢の中をモルタルで埋め水のたまらない仕掛けとする。 子どもさんたちの成長と伴に立木を植えられ、又新たな楽しみを得られる様なお庭として伴に過ごして頂ければとの思いを込めて作庭。

仙台市青葉区 A様邸_1|竜門園

before1  敷地脇に積まれたたくさんの石材

仙台市青葉区 A様邸_2|竜門園

after1  石材で土留をした芝のマウンド

仙台市青葉区 A様邸_3|竜門園

before2  

仙台市青葉区 A様邸_4|竜門園

after2  主木のモクレンはそのままにした遊べるスペース

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室内からの眺め

仙台市青葉区 A様邸_6|竜門園

既存の石を利用

仙台市青葉区 A様邸_7|竜門園

仙台市青葉区 A様邸_8|竜門園